おはようございます。名古屋池下の「世界一ローマを愛する男」スッシー です。
唐突ではありますが、皆様「マリアージュ」という事に どれだけ重きを置いてらっしゃいますでしょうか?
ワインバーやレストランで確かに良く聞く言葉ではあります。
マリアージュという言葉 フランスで「結婚」を表す言葉ですが、私も当初「合う」ぐらいに思っておりました。
しかし もっと深く追求すると お互いを「高め合う」という事だそうです。
最近 度々書いておりますが、白ワインが妙に引っかかる今日 この頃…
特に「海辺の白」「山の白」の違い そしてそれこそ「マリアージュ」が妙に引っかかっておりました。
そんな所に昨夜 この漫画を読んでしまいました。
ワイン好きの方々はご存知の方も多いと思います「神の雫」 その最終章「マリアージュ」です。
私も最初の章は読んでいるのですが、この「マリアージュ」は読んだ事がなく、気にはなっていたのですが 昨夜 たまたまネットを見ていて「1巻、2巻無料試読」という宣伝が出てきたので 読んでみる事にしました。
タイトル「マリアージュ」の通り最初のシリーズに比べてかなり食べ物との「マリアージュ」に重点を置いていると思いましたが、特筆すべきはその内容で フランスレストランでのやり取り、若い経験の浅いソムリエの思い込みなど 料理人の自分が共感できる事ばかりで、更に「肉料理なのに白ワインを合わせる」「魚料理なのに赤を合わせる」「ワインとチーズの同産地 以外のマリアージュを見つける」など ここ最近自分が凄く気になっていた事をドンピシャで書いてありました。
自分でも驚くと共に「そうそう そうなんだよ!!」と思わず唸ってしまいました…
「よく こんな漫画描けるな〜」と感心させられました。
そして 自分が思っている感覚が「間違っていない」という自信にもなりました。
久しぶりに「買いたい!!」と思う漫画でした。
そして 何より興味深かったセリフ「マリアージュとは合うということだけでなく高め合う事だけど相手によってはお互いのいい所を打ち消してしまう」
正に納得のセリフでした…
世の中の飲食店 一体どれだけのお店がここまで考えてお客様に御提供しているでしょうか?
私も よくお客様に「この食事に合うワインを」と言われますが 自分なりに合うワインを考えて御提供させて頂いておりますが、例えば「この新メニューの為にこのワインを仕入れよう!!」というような事まではやっていません。
飽くまで既存のラインナップの中でのセレクトです。
「ここまでこだわって やってみたら又 違う扉が開くかもしれない…」そう思わずにはいられない感覚でした。
とりあえず 既存刊 全部買ってこようと思います。
私の更に突っ込んだ「マリアージュ」をご披露できるかもしれません。
今日も張り切って参ります(^^)
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