「カルボナーラ」における卵の違い。


おはようございます。名古屋池下の「世界一ローマを愛する男」スッシー です。

最近 ホントに毎日「カルボナーラ」を作っております。

昨日も「カルボナーラ エクストラ」目当てのお客様で お二人様でしたので「ローマホントのカルボナーラ」と食べ比べをして頂きました(^^)

実はこのパターン結構あります。

「皆様 カルボナーラお好きだなぁ」と思うのと共に「ランチメニュー化」したのが大きいのですが、「実はウチのカルボナーラって あんまり知られてなかったんだなぁ…」と当初思っていた事が やはり当たっていたと思いました。

やはり「看板メニュー」として もっと押し出していこうと思います。

さて そんなんで最近 卵を使う量がかなり増えました、「カルボナーラ エクストラ」は上に1個載せるだけですが、「ローマのホントのカルボナーラ」は3個使います。

そして 先日NHKのテレビの影響か「ローマのホントのカルボナーラ」がよく出ます。

我ながら「ネーミングが良すぎるのか?( ̄▽ ̄)」とも思いますが(笑)

毎日 何個も作っていると 「カルボナーラ 高い卵で作ったら美味しくなるのかなぁ?」とふと思い、試してみたくなりました。

そう思うと速攻でやるのが自分です。

やっぱり名古屋でしたら コレを使わないワケにはいかないですよね…「名古屋コーチンの卵」普段の卵の4倍の価格です。

そしてドキドキ💓しながら割ってみました。

「おんやぁ?」なんか 色目はあんまり変わらないなぁ…と思いました。

因みに私は普段 から「赤玉」を使用しております、が…  皆様はどちらが名古屋コーチンかお判りになりますでしょうか?

そして 作ってみました。

見た目は分かりません( ̄▽ ̄)笑

しかし 卵をかき混ぜている時の感触はやっぱり名古屋コーチンの方が重かったです。

黄身がしっかりとしていました。

そしてパスタに投入した時 いつもより早く凝固しました。

「あ〜やっぱり卵の成分自体はかなりしっかりしてるんだなぁ」と思いました。

そしてアルバイトさんに「ブラインド」で食べさせましたが…

アルバイトさんもかなり困惑しておりました( ̄▽ ̄)笑

で 結局ハズレ…

黄身の凝固が逆にアダとなり、違う方を選んでしまいました。

自分も食べましたが、ハッキリと「こちらの方が美味い!!」というのは断言できませんでした…

ただ やはり名古屋コーチンの方が 卵だけを食べた時に濃厚な味はしました。

なんだか名古屋コーチンの卵をディスる様な感じになってしまいましたが、やはりカルボナーラは「火を通す」「チーズまみれ」と卵本来のポテンシャルが発揮されにくい料理だという事が分かりました。

「卵かけごはん」とか「すき焼き」とか

生のまま 風味を感じる食べ方だと格段に美味しいと思います。

もし 名古屋コーチンの卵の生産者の方が観てくださっていたら お気をつけ悪くされたかもしれませんが…

自分の純粋な好奇心、そして素直な意見として御理解頂ければと思います。

因みに名古屋コーチンの卵、カルボナーラの写真は 両方とも「左」です。

皆様 当たりましたか?

自分の料理を常に進化させていこうという自分の姿勢と御理解頂ければと思います。