おはようございます。
名古屋 池下の「世界一ローマを愛する男」スッシー です。
今週一杯 暑い日が続きそうです。
皆様 体調にはお気をつけください。
さて昨日は定休日でありましたが、個人事業主の辛い所、結局なんだかんだと店におります。
そこにインポーターさんが「試飲してくれ」というので待っておりました、まあ「タダでワイン飲める( ̄▽ ̄)」位の感覚です。
幾つか試飲した中で既に飲んだ事があるワインばかりでしたが、「あれ?こんなんだっけ?」と思う物が多かったです。
全部ラベルが変わっていて、ついでに中身もテイストを変えたのでしょうか? 全部味わいがマイルドになっている気がしました。
まあ、夏場という事でスッキリした味わいのワインを持ってきたでしょうし、自分も以前に比べればスッキリとしたワインに理解を示しております。
が、最近世の中の風潮か 特に若い醸造家に代替わりすると何か味が変わります。
セミナーとかで良く「新しく挑戦する」という事を言われますが、「古き良き」を捨てて革新的なことばかりに目を奪われるのも「なんだかな〜」と古いタイプの人間である自分は思ってしまいます。
そんな中でも「頑固色」が強いのがこのワイナリーです。
ピエモンテ州のワイナリー「Roberto Sarotto」以前から知っていましたが、ワイナリーで会って話してから 益々好きになりました。
このワイナリーのワインはどれも特色がハッキリと感じとれ、全てが非常に高次元です。
前回のセミナーの時もどのワインも美味しかったですが、今回セミナーに出て無かったワインを持ってきてくれました。
シャルドネのワインですが、おおよそシャルドネっぽくありません。
飲むとまず「新樽」の香りが広がりインパクトを与えてくれます。
その後にシャルドネの味わいが喉の奥に広がります。
「コレがシャルドネか???」と思う程のふくよかな味わいに驚きます。
料理もそうですが、「濃い味」と「しつこい味」は違いますし「スッキリしている」と「味が薄い」も私は違うと思います。
その辺の拘りが私の料理の要なのですが、鮮烈な香りがありつつ、この暑い夏場にもスッキリ飲めるこのワイン、「見事」としか言いようがないです。
モチロンお値段もなかなか「見事なのですが( ̄▽ ̄)笑
自分の「これぐらいで欲しいな〜」というのを若干上回っておりますが、ラインナップに加えようと思います。
最近、「イタリア話し」「ワイン話し」を今までより更に語っております。
こんな御時世に、そんなに楽しく日々を営業できる事が凄く幸せだと思っております(^^)
本日も張り切って参ります。
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