おはようございます。
名古屋 池下の「世界一ローマを愛する男」スッシー です。
風が涼しく感じる季節になってきました♪
緊急事態宣言も解除され、延期になっていた「ワインの稲葉」さんの試飲会へお邪魔して参りました。
稲葉さんの試飲会は大きく分けて2種類。
テーマ毎に40種類程のワインで行われる「ミニ試飲会」と生産者をお招きして100何十種類もの試飲を行う「大試飲会」があります。
生産者さんとも会ってイタリア人であれば直接話しができる大試飲会もモチロン好きです。
生産者さんとの直接の関わりを持つ事で私もお客様にオススメしやすくなります♪
言ってしまえば私にとっては「お祭り」です。
なのでこと真面目に「ワインを知る」という意味では私はミニ試飲会の方が断然好きです。
稲葉さんのミニ試飲会は1つの「テーマ」を持ってやられているので、季節感や同じ系統のワインで統一されているので、飲み続ける事で「気付く」事が多々あります。
「同じ品種なのに生産者でこんなに違う」「あ〜コイツが美味しい季節がやってきたな…」などなど。
最近の例で挙げますとやはり「ドイツのリースリング」が美味しい季節でした。
因みに言いますと当店では「イタリアワイン」しか置いておりませんが、決して私はイタリアワインしか飲まない訳ではありません。
色んな国の色んなワインをちゃんと飲んで知った上で「イタリアワインの優位性」を語りたいと思っておりますので ちゃんと他の国のワインも飲みます🍷
話しを戻しますと、最終スパークリングから飲んでいて その段階で「ん?」とは思いました。
そして最終にドイツワイン勢が並んでいましたので端から飲んで行きましたが、「あれ?今日あんまり来ないな…」と思いました…
そして今回のイチオシでしたソービニヨンブランのドイツワイン。
ドイツと言えば圧倒的に「リースリング」ですが、このソービニヨン美味しかったです(^^)
その後も飲み続けていきましたが、全然自分の感性にヒットしてこない…「あれ?今日なんか自分の体調おかしい???」と思っていた所に換気の為に開けていた窓から涼しげな風が…
「あ〜これだけ涼しいと飲むの変わってくるよな…」と思いました。
いい気候になって「何でも飲める」状態になっているのが逆にマイナスで、例えば暑い時はリースリングをキンキンに冷やして「く〜やっぱ夏はコレよね!!」という感じが薄れてきたのでした。
「何でも飲める、何でも食べれる」という幅の広さが影響して、自分の中で「今日はコレ!!」という決定的な物を生み出せない事に気付きました。
こういう時は稲葉さんもワインのセレクトに迷った事でしょう。
それを自分に置き換えると「お客様に何をオススメしよう…」と末恐ろしくなりました^^;
人間というのは繊細な生き物ですし、こういう「四季」を感じ季節毎に色々な食事やワインを楽しめる日本にいる事を幸せだと思います。
因みにイタリアもそうです(^^)
私は料理もワインも「季節感」を大事に皆様にオススメしたいと思います♪
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