おはようございます。
名古屋 池下の「世界一ローマを愛する男」スッシー です。
昨日、2種類のトマト缶が来た事をお話ししましたが、1つは「オーガニック」もう1つは「トマトジュース入り」と書いてあります。
どちらが美味しいかより良くわかる為には「食べ比べるのが1番」と思い、それぞれのトマト缶で同じパスタを作りました。
前回オーガニックのトマト缶を使った時に自分が思った事があったので今回は敢えて「魚介類のパスタ」を作りました。(その理由は後で話します)
最初に缶を開けた状態で味見してみましたが、オーガニックの方が「酸味がある」感じがするのに対し、もう1つがさすが「トマトジュース入り」と書いてあるだけあって「トマト〜!!」な感じでした。
味は断然「トマトジュース入り」方が濃いです。
そして2つの皿を食べ比べる事にしました。
モチロンワイン付きです( ̄▽ ̄)笑
やっぱり「魚介類のパスタ」には「海の産地のワイン」シチリアのカタラットを合わせます。
もはや自分が食事を楽しみたいだけです( ̄▽ ̄)笑
そして食べ比べた結果ですが、コレは正直「好み」なのかもしれませんが… 今回は私は「オーガニック」のトマト缶の方が美味しかったです。
ただし「今回は」が付きます。
この辺が自分が確認したかった事なのです。
前回のオーガニックのトマト缶の時私はポルケッタ(豚バラの香草焼き)つまり「肉系」のトマトソースを作る時に使いました。
そして途中で味見した時に「コレ以上煮込んだら折角のこのフレッシュ感が消えてしまう」と思いいつもの半分以下の煮込み時間で火を止めました。
やはりオーガニックの食材は繊細で食材本来の味を楽しめる物だと思い、「このトマト缶は長時間煮込む料理には向いてないんじゃないか?」とその時に思いました。
そして今回「煮込まずにトマトのフレッシュ感が味わえる料理で試そう」と思い魚介類のパスタを作りました。
そして食べ比べた感想ですが、オーガニックの缶の方が「全ての食材の味を感じれた」のに対しトマトジュース入りは「全てトマトの味に覆い隠されてしまった」というのが自分の感想です。
特にムール貝やアサリの風味は完全に覆い隠されました、ただ「トマト味による一体感」はもスゴイ物がありました。
なのでその辺は好みかもしれません…
しかし私は食材1つ1つの味をそれぞれ楽しめるオーガニックの缶の方が楽しかったです。
ま〜ワインに合うこと合うこと( ̄▽ ̄)
じゃあこれから「オーガニックの缶を使うのか?」
それはNO!!です。
私は今後「トマトジュース入り」缶を買います。
何故なら私はトマト缶は「肉系のトマトソース」にしか使わないからです。
肉系のトマトソースに必要なのは「一体感」です。
この濃厚な感じのトマト缶は煮込みの肉系ソースには最適です。
実際 今日からのランチパスタのソースは最高の物ができました。
要は「何にどの様な風に使うか」なのです。
究極言ってしまえば私は「魚系のソースにはオーガニック」「肉系のソースにはトマトジュース入り」と使い分けるのがベストだと思います。
ただ言うほど当店「トマトソース」料理ないですし、使うのは「ランチパスタ」「アマトリチャーナ」「ローマ風トリッパ」と肉系だけです。
ならばわざわざ高いオーガニックの缶を使うより、少しリーズナブルでもっと美味しい料理が作れるトマト缶を選ぶのは当然だと思います。
要は食材をちゃんと見極めて自分の料理を作りたいと思います。
オーガニックの食材は確かに美味しいです。
しかし何事も「適材適所」「向き不向き」があります。
私は自分の舌と感覚で判断します。
いや、まあ自分が遊んで食事を楽しんだだけのお話でした( ̄▽ ̄)笑
ご予約お問い合わせ 〒464-0074 名古屋市千種区仲田2丁目13-1 SKビル1F
Tel 052-761-3308 毎週木曜日定休日
地下鉄 東山線 池下駅より3分 今池駅より5分