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色々な効果…

Buongiorno 🇮🇹

「世界一ローマを愛する男」スッシーです。

今回は最近感じている「店の方向性」についてお話しさせて頂きたいと思います。

度々申しておりますが「コロナ禍」による生活様式は一変致しました。

この2年以上、私は常に「模索」しており、その為に昨年「改装」「ホームページリニューアル」そして「料理のビルドアップ」「よりイタリア🇮🇹よりローマ」をテーマにして参りました。

そして私のメンタル的には「よりシンプルに…」を考えて参りました。

そしてゴールデンウイーク前に今まで迷っていた事を実施致しました。

「ランチの改革」です。

まず「1000円のランチ」を廃止致しました。

最大の要因は「原材料費の高騰」です、ただ「単なる値上げ」ではなく「チョコっと前菜」「フレッシュオリーブオイルサラダ」に変更しての値上がりなので「お得感」は今まで以上にあると思っています。

そして今まで心に思っていた、「マナーの無い方お断り」 この語句を看板やホームページに書きました。

常連様は私の「マナーが無い人に厳しい」という事をご存知ですが(マナーが無いと言ってもゲームや動画を見ながら食べる、椅子の上に胡座をかく、他のお客様がいらっしゃるのに勝手に店内の写真を撮りまくるとかですが)

さすがに看板ホームページに堂々と書くのは私も「ちょっと偉そうかなぁ?」と思いました。

しかし今年の私の営業理念「シンプルに」を考え「来られて嫌な思いをする位なら初めからお断りしよう」その為にも「ハッキリお伝えする」事を重要視しました。

今の所お客様には「ハッキリしていて良い」「ゆっくり食事したいのでこの言葉を見て来ました」と仰って頂いております。

そしてディナーは「完全予約制」とさせて頂いております。

コレも全て「お越し頂いたお客様に全力を尽くす」為です。

無理に満席にして「全てが台無しになる」事を防ぐ為です。

私が思っているのは「ホスピタリティ」

「ゆったり」と「ゆっくり」と「楽しく」お食事を楽しんで頂く事です。

このコロナ禍で「密になる」事を嫌がる方が増えたと思います。

私も食事の時に「うるさい」「せまい」は大嫌いです。

当店のシステムは私のそんな気持ちから来ています。

ですので少し「厳しめ」の措置になっております。

しかし、お越し頂いたからには「全力を尽くす」事を誓います。

料理のグレードアップ、提供方法、ワインの出し方。

私にとっては今までより遥かに「面倒くさい」事をやっています。

しかし その「面倒くさい」事はお客様にとって「メチャクチャ良い」事なのです。

その成果は実感しており、最近お客様の満足度が上がっている印象を受け、何より今 私が仕事がメチャクチャ楽しいです😊

私が楽しいのでお客様ももっと楽しくなります😊

それをやって行きます。

私「誰でもいいから来て下さい」というタイプではありません。

今後そういう時代では無くなると思っています。

勿論私の考えが「正しい」とは思っていません。

大事なのは「自分のやり方」をお客様に「理解して納得して頂く」事です。

自分のやり方「曖昧」だとお客様も迷ってしまいます。

「当店に合うお客様に如何にしてお越し頂くか」私はコレを言っているのです。

「良くも悪くもド正直」私の長所でもあり短所でもありますが😅

「イタリア好き」「ワイン好き」「サッカー好き」そして「私の料理を美味しい」と思って下さる方々のご期待は裏切らない様、今後も成長して参ります😊

 

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Tel 052-761-3308  毎週木曜日定休日

地下鉄 東山線     池下駅より3分 今池駅より5分

想い出の街「ボルゲリ」。

Buongiorno 🇮🇹

「世界一ローマを愛する男」スッシーです。

今日は私がイタリアで好きな街Top5に入る街のお話しをしたいと思います♪

イタリアワイン好きな方なら絶対耳にするワイン「スーパートスカーナ」 その産地である「ボルゲリ」です。

私は4、5回行っております、何故ならイタリアで最後に住んだ街から2駅だったんですね。

そしてワイン好きな自分が「ボルゲリ」を見過ごせる訳がありません。

早速行き方を調べましたが駅で「ボルゲリ駅」というのはあるのですが… この駅から街まで8km位あり… 駅からバスとかもう「1日に数本」とかいうレベルで「どうしよう…とりあえず最悪 歩くか…」と思いとりあえず行ってみました。

ボルゲリの駅迄は順調でした、そりゃそうですよ電車で2駅ですから( ̄▽ ̄)

そして線路に沿って歩く事4km 道がT字になってここを左に曲がったらボルゲリの街まで一直線という自分の目の前に広がった景色がコレでした。

「いやいやチョット待て」( ̄▽ ̄) 本気で思いました。

「いや綺麗よ綺麗」ですが行ったのは7月でもうかなり暑い… もう4Km歩いてる、「ココから後4Km? 歩くの?」

心が折れました( ̄▽ ̄)笑

「これは今度は自転車を電車に載せて来て行くしかないな…」と思い、今回は帰るか… と思い引き帰えそうとした所、このT字の所にワイナリー兼レストランが… しかも店の紋章に「サッシカイア」のマークを使っている…
「メッチャカッコいいなこの店」と思い、「折角ここまで来たんだ… 食事位して行くか…」と思い その店へ。

前菜から「何コレ メッチャ美味い…」

「えっこんな所でこの手の料理出てくる?」というラインナップ…

私 美味しい店は厨房まで突っ込んで行ってシェフと話しをする癖があるので 話しを聞くとトリノのミシュランの星付きのレストラン修行していて、故郷であるボルゲリに帰ってきてシェフをやっているとの事。

自分もミシュランの星付きの店で働いた後だったので余計に凄さが分かりました。

この時食べたメニューは今でもたまにパクってます( ̄▽ ̄)笑

そして話しをしていると「ところでお前何しに来たんだ?」と聞かれいや、実はボルゲリの街に行きたくて来たんだけど、この道見て諦めて帰る所だったんだ…」と言うと話しを聞いていたホールのおじさんが「俺 家がボルゲリでランチ終わったら家に帰るから連れてってやろうか? 又 仕事に来る時に乗せて来てやるよ」言ってくれ「えっマジで???」という事で そのおじさんに街まで連れて行ってもらいました。

そして着いたボルゲリの街。

街の入り口から向こうの街が見える位小さい街…「3分で回れるやんけ…こんな小さな街でスーパートスカーナ作ってるの?」という位小さな街で驚きました。

そして、エノテカに行くと当然「スーパートスカーナ」のグラス飲みができます😊

そして雑貨屋さんに行き、今も着ている「ボルゲリのポロシャツ」などを買っていると、あっという間にタイムアップ…

おじさんと合流すると「駅まで送ってやる」と言ってくれ「えっありがとう😊」と思っていると駅の前のBarへ… そこで友達いて 何とその方 自分が住んでる街チェーチナの漁師さんで今から帰るから「コイツ乗せてやってくれ」と言ってくれ、家まで送ってくれました😊

こういうイタリア🇮🇹人のノリが大好きです😘

この後も友達が来た時など必ずこの店で食事をしました😊

素晴らしいワインに、素晴らしいイタリア🇮🇹人と出会えた、自分にとってとても大事な想い出の街「ボルゲリ」 又、必ず行きたいです♪

 

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益々ワイン頑張ってます。

Buongiorno 🇮🇹

「世界一ローマを愛する男」スッシーです。

最近ワインをお出しするのを以前にも増して気をつけています。

元々抜栓のタイミングや温度などは気にしていましたが、今は「グラス」に注目しております。

グラスは厚さなどは気にしておりましたが、知り合いのソムリエの方のお店にお邪魔して、その方のお仕事振りに感銘を受け「少しでも自分の店に取り入れたい」と思い日々 試行錯誤しております。

私がその方のお店で1番感銘を受けたのが1つのボトルに対して2種類のグラスで注いで下さる事、気のせいなどでなく本当に味が違います。

私も元同僚と一緒に伺ったりするのですが、彼とはいつも違うグラスが好みになり実に面白いです。

そして前回は「注ぎ方」を教えて頂きました。

コレも味が変わって驚きました。

その他 細かい所を言い始めるとキリがないのですが、正直同じ仕事を当店でやろうと思っても「無理」だと思いました。

手間がかかりすぎます。

ウチは「料理店」なのでワインだけにそこまで手間をかけれ無いのと料理が載っているプラス グラス2つずつとか まあムリです( ̄▽ ̄)

という訳で私は「自分が1番合う」と思うグラスでお出しさせて頂く事にしました。

全部ではありませんが、今現在でもボチボチ種類はあります。

勿論ソムリエさんのお店には敵いませんが…
そしてワインは「良いワイン程 グラスでご提供」というのはいつも思っています。

「長期熟成」タイプのワインですと「抜栓して直ぐに美味しい」という訳にはいきません。

翌日、ヘタをすると3日後位が美味しかったりします。

折角「良いワイン」を御注文下さったのに「本来の美味しさじゃない」というのは「申し訳ない」といつも思っています。

かと言って「デキャンタージュ」は私は嫌いです。

強制的に開かせる事で「尖った開き方」をする感じがします。

あとやっぱり良いワインはそれなりのお値段がするので そうそう頼める物ではありません、しかし「グラスワイン」なら「ちょっぴり贅沢」で「本来のポテンシャル」でお楽しみ頂けます。

何よりお一人様ずつ、違うワインを違うグラスでお出しする事でお客様の喜び様が違います。

皆様楽しそうです😊

皆様に楽しんで頂いているお姿を見ていると私も 物凄く嬉しいです😊

全てのことは「自分が手間をかけただけ成果が現れる」と私は思っています。

コレからも「どうお客様に喜んで頂けるか」考えて行きたいと思います。

 

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ゴールデンウイークは休まず営業します。

Buongiorno 🇮🇹

「世界一ローマを愛する男」スッシーです。

昨日は大雨でしたね😅

今日はバッチリイイ天気👌

当店も今日からお客様のご予約が本格化していきます♪

5/5(木) も本来なら木曜日は定休日ですが、営業させて頂きます♪

それに合わせて?

店の外の看板を書き換えました。

私は昔から「看板を書く」という事が苦手で、上手に書ける女性とかホントに尊敬致します😅

私が出来るのは「上手ではなくても見やすく」「魂を込める」という事だけを考えて書きました。

最近「どうやって自分の考えを伝えるか?」という事をよく考えます。

このコロナ禍で生活様式が一変し、「生き残り競争」が熾烈になりました。

私は昔から「誰でもいいから来て下さい!!」というタイプではなく「イタリア好き」「ローマ好き」「ワイン好き」「サッカー好き」などを全面に押し出してきました。

そしてそれを「皆様にお伝えするにはどうしたら良いだろう?」という事を常に考えてきました。

「文章」というのは便利ですが、難しい側面あり、こちらの言いたい事と違う捉え方をされる事が多々あります。

「なるべくシンプルに分かりやすく」私の営業方針でもあります。

私も人生「楽しんで」いきます😊

 

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時にはダイナミック… 時には細やかに…

Buongiorno 🇮🇹

「世界一ローマを愛する男」スッシーです。

昨日、今日は暖かくて気持ちのいい天気です😊

そんな陽気に誘われてか、お店も活気が出てきました😊

さて、こんなコロナ禍で私もこの2年間色々と考え、店のシステムも色々と変更して参りました。

その中でも特に変更したのは「ディナー営業」ではないでしょうか。

「完全予約制」とさせて頂き基本「3テーブル」もしくは「6名様」とさせて頂いております。

その理由と致しましては、やはり「密を避ける」という事と「更に特別感を出す」という事です。

このコロナ禍で「テイクアウト」や「デリバリー」が一定数増えたと思います。

しかしながら私はやはり「接客」という点を非常に重要視する事に致しました。

「わざわざレストランに行く」この意味を私は重要視します。

店に入った瞬間「イタリア、ローマに来たみたいだ…」と思って頂く事… 兎に角コレを重視致します。

その雰囲気作りをした後に ふと思ってしまいました。

「折角雰囲気も良いのなら もっとサービスも良くしよう」と…

「完全予約制」「人数制限」もしているなら「お越し頂いたお客様に全力を注ごう」と…

ディナーのスタートはもっぱら「シェフのおまかせ前菜」 このオリーブの木の皿 1枚が1人前はヤバいですね( ̄▽ ̄)笑

そしてパスタはシェアされる事がほとんどなので「ならば最初から分けよう」と思い。

「カルボナーラ3人分け」…こんな事もしています。

お肉など、「ダイナミックさ」が欲しい時はドカンと…

味が美味しいのは勿論ですが、皆様に楽しんで頂けるように努めて参りたいと思います😊

頑固なワイン。

Buongiorno 🇮🇹

名古屋 池下の「世界一ローマを愛する男」スッシーです。

昨日新ワインの試飲を致しました😊

私もこういうのは初めて見ましたが「フェルト生地」で装飾された美しいボトルです😊

そしてボトルの形状や雰囲気から「コレ南イタリアのワインやろ…」と思いましたが、はい当たりです( ̄▽ ̄)笑

私ワインを試飲する時は資料を見ません。

先ず飲んで先入観抜きで評価します。

そして「自分だったら幾らで売る」というのを考え、そこで初めて資料を見ます。

さあ、では試飲ですが。

インポーターの子が抜栓します…

正直「えっ今抜栓するの?」と思ってしまいました。

何故なら「南イタリアのこんな赤ワインは抜栓直後に真価を発揮できるわけ無い」と私は思っているからです。

とは言え… とりあえずせめてウチで1番横幅の広いグラスで試飲します。

グラスにワインを注ぐと実に綺麗なルビー色というかガーネット色と言いますか…
物凄く綺麗な色です😊

写真ではチト伝わりませんが😅

香りは「南イタリアの香り」がします( ̄▽ ̄)

コレは私の感覚なのでご容赦を😅

そして飲んでみます…

ネグロ・アマーロとプリミティーヴォの混醸というこのワイン…
飲んだ最初は良いですが、後味に余韻が無い…
南イタリアのワイン特有の果実味のある後味が無い…
ノン・ヴィンテージという事を差し引いても後味がなさすぎる…

「いやこのワインこんなんじゃないやろ…」

やっぱり「今抜栓したんではアカンぞ…」自分の予感は的中します。

ワインを注いでしばし話しをしてから又飲みますが… まだダメ…
「コレは明日飲まんとダメやなぁ」と思うのと「このワインのポテンシャルはこんなんじゃないハズだ」という自分の直感を信じて1ケース買いました。

そしてこういう「頑固なワイン」はグラスでお出しします。

ボトルでお出しすると開く前に飲み干してしまい「このワインイマイチだったね…」という事になりかねません。

それはワインが可哀想です。

グラスならば抜栓して1日経った時にお出しできるので本来のポテンシャルを発揮できます。

「いいワインこそグラスで…」私の考えです。

さあ、私の見立ては当たるでしょうか?( ̄▽ ̄)

又、結果をご報告します😊

 

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Vacanza Romana「ローマの休日」

Buongiorno 🇮🇹

名古屋 池下の「世界一ローマを愛する男」スッシーです。

今回は「世界一ローマを愛する男」に相応しいお話しをさせて頂きたいと思います😊

Vacanza Romana 「ローマの休日」です。

ポスターが「英語」なのがチョイと気に入りませんが( ̄▽ ̄)笑

ローマ好きなら知っていて当然の映画ですが、残念ながら当店に見える若いお客様ご存じない方も結構いらっしゃいます😅

「ローマの休日って何ですか?」「真実の口ってなんですか?」そう言われた時愕然としました😅

そりゃもう70年位前の白黒映画… よっぽどイタリアやローマ好きで無いと見ないでしょうが…
結構愕然としました。

「コレはアカン!!」と思い、皆様に知って頂く為に「真実の口」を作りました。

チョット小さいんですけどね( ̄▽ ̄)

そして、何より車バイク好きの自分としては、店を作る時「店内にVespaを展示しよう」と思っていました。

この背の高いテーブルの所に置くつもりで、「扉を開けたらそこはローマ休日!!」みたいなイメージをしていて実際バイク屋さんにも行っています。

「不動車でいいから5万円位でないかな?」と思っていたんですが、バイク屋さんにお聞きすると やはりイタリアンレストランの方とか僕とおんなじ様な理由で来られるそうで、そのせいか「ボロボロの不動車でも15万円はする」と言われ「だったらちゃんとしたのを買ってペイントした方が早い」と言われその場は保留しました。

結局置かなかったですが、もしあの時買っていたら邪魔で仕方なかったでしょうね( ̄▽ ̄)笑

そんなハナから「ローマの休日」好きな自分ですが、ある日ヤフオクを見てとんでもない物を見つけてしまいました。

何と1954年当時の本物の映画のパンフレットです。

見つけた瞬間「うわ〜コレは買わんと!!」と思い即購入( ̄▽ ̄)

届くのを楽しみしておりましたが、届いてみて又ビックリ…
想像以上にキレイでした。


そして何より笑ったのが当時の広告。

いや時代を感じます( ̄▽ ̄)笑

そして野球チーム。

国鉄、南海、高橋、そして大映…
大映はダイエーじゃありませんよ。

映画会社の大映です( ̄▽ ̄)

そして「ダブルヘッダー」野球会もブラック企業ですね( ̄▽ ̄)笑

そしてここまで来たら欲しくなるのが やっぱりVespaです。

やっぱり本物は無理なので「ブリキのオモチャ」を。

今回ポスターもVespaもどこに置こうかかなり悩みました。

Vespaは実際走ってるみたいにコロッセオの前に置きました(^^)

去年改装した時に「物を置かずにシンプルにしよう」と思っていたのですが…
やっぱりダメですね自分( ̄▽ ̄)笑

イタリア、ローマ好きの方々のお目に留まる店でありたいと思います♪

今度YouTube でも「ローマの休日」語ってみたいと思っています😊

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良い物は分かりやすく感動する。

Buon giorno 🇮🇹

名古屋 池下の「世界一ローマを愛する男」スッシーです。

今朝 又やばい物を買ってしまいました。

最近 超絶気に入っていた「オリーブの木の皿」のデカいバージョンです。

いや木目がエグい( ̄▽ ̄)笑

何と「樹齢250年位じゃないかと」という事です。

そんなん聞くと「コレ環境破壊とかになってへんやろな?( ̄▽ ̄)」と一抹の不安を覚えます😅

前回買った物は40cmくらいで今回は60cmくらい。

前のもカッコ良かったですが、重さ迫力が格段にアップしました♪

前のも「大きいかな?」と思っていましたが、もう普通に1人前の皿として使ってますし、「シェフのおまかせ前菜」も余裕を持った盛り付けで2人前だったので、「3人分4人分盛れる皿が欲しいな〜」と思っていた所に出てきたので即買いしました♪

このお皿、やっぱり気づいて頂ける方は気付きます。

というか当店のお客様は流石な方が多いです( ̄▽ ̄)

そういうのも含めて店を楽しんで頂きたいです。

このコロナ禍でデリバリーやテイクアウトが一定の市場規模になりました。

しかしながら私は「食事はただ食べればイイ」とは思っておりません。

やはり「店の雰囲気」やそれこそ「私とのトーク」などを楽しんで頂きたいです。

私がマナーに厳しいのはそれを思っているからです。

自由に食べたければそれこそテイクアウトして御自宅でご自由に食べてください。

しかし、「店」で食べるなら店や他のお客様への配慮は欠かして欲しくないです。

私はそれこそイタリアで美術館や建物…「本物」に触れて参りました。

そして「イタリア人」のノリも体験してきました。

それを「皆様にお届けしたい」と思い店を開きました。

最近 又 店の調度品が増えてます。

今後もイタリア好き、ローマ好き、ヨーロッパ好きの方の心に「グッとくる」店にして行きたいと思います😊

 

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「キャベツはパスタに入れる物じゃ無い」

Buongiorno 🇮🇹

名古屋 池下の「世界一ローマを愛する男」スッシーです。

今週のランチパスタですが「和牛ミンチとベルザの青唐辛子ペペロンチーノ」というのをお出ししております。

和牛ミンチが美味しいのは まあ当然ですが、私のポイントは「ちりめんキャベツ」カーボラ・ベルザです。

白菜の様なヒダヒダの葉なのですが、そのヒダヒダ故にソースがよく絡みます。

そしてそのソースに使っているのがアンチョビです。

コレ実は結構私の料理の秘密なのですが( ̄∇ ̄)笑

そして何より上に載せる「青唐辛子」。

普通の唐辛子ペペロンチーノとは又違う、「フレッシュな感じの辛味」でお客様にも好評です。

ただ、辛い物好きの私の分量で行くと食べれない方が続出してしまうので、自制心が大事です( ̄∇ ̄)笑

そんなパスタですが、今回の主役は「カーボラ・ベルザ」というかキャベツです。

私はこの「ベルザをアンチョビで炒める」というのをイタリアで発見しました。

スーパーで買い物をしている時、日本で使った事の無かったこのヒダヒダのキャベツに興味を持ちました。

そして作ってみると まあ美味しい!!

アンチョビを使ったソースに実に絡む。「コレは良いものを発見した」と思い、店の連中にも食べて貰おうと自腹でベルザを買って賄いで作りました。

そうすると、まあイタリア人達の反応の悪い事悪い事。

「お前なんでパスタにキャベツなんか入れるんだ!!」と全員大ブーイング👎

「いや昨日開発してさ…美味しいから食べてみてよ!!」と言っても「キャベツはパスタに入れる物じゃ無い…」と全員拒否😅

「いやいや美味しいから!!」「キャベツはパスタに入れる物じゃ無い…」と誰1人試してみようともしてくれませんでした。

日本人は先ず「焼きそば」がありますし、良く「春キャベツのペペロンチーノ」なんてメニューもあって抵抗が無いと思います。

というか日本のイタリアンは「創作料理」の宝庫ですから。

こういうのに抵抗がありません。

しかしイタリア人は頑固なんです😅

「コレはこういう風に食べる物!!」という物から逸脱しません。

コレがミシュランの星付きとかで働いている連中なら文句を言いながらも食べてくれます。

やはり頭が少し柔らかいんですね。

「おっコレ美味しいじゃん!!」となります。

しかし古典料理をやっている人間は「オツム カッチカチ」です( ̄∇ ̄)笑

日本人だったら、例え新人が作って美味しく無さそうでも文句言いながら食べてくれると思います。

それも修行ですから。

しかしイタリア人にそんな情けはありません…
みんな勝手に厨房に行き、サラダを作り、生ハムをスライスしてモッツァレラチーズを載せ、パンを焼き… 後には10人前のパスタが残っています( ̄∇ ̄)笑

おんなじ理由で「パプリカ」もパスタに入れてはダメです👎

コレも大失敗しました( ̄∇ ̄)

まあ、こういう頑固だからイタリア🇮🇹みたいな国が残っていると思いますし、私もそういうイタリアの「文化」を学びに行ったのですから、今となっては笑い話しです。

こんな頑固な愛すべき「イタリア人達🇮🇹」

私は大好きです😊

 

 

産地でどれだけ変わるか?

Buongiorno 🇮🇹

名古屋池下の「世界一ローマを愛する男」スッシーです。

食材が春めいてきましたので、新メニューをお出ししております♪

春の食材はホントにワクワクします😊

私の大好きな食材をふんだんに使ったパスタ

「ホタルイカと菜花、フレッシュトマトのパスタ」です。

今回2皿並んでおりますが、決して2人前という訳ではありません。

ホタルイカの「産地別」で作り分けました。

ホタルイカの産地としては有名な「富山県産」と「兵庫県産」です。

この2つの産地、単価的には結構違いますが、お魚屋さんに聞いた時自分としては神戸には親戚もいて愛着がありますし、何より「明石」のイメージがあるので「そんなに悪い漁場じゃないだろうに何がそんなに違うんだろう?」という知的好奇心で両方取ってみる事にしました。

そして物を見た瞬間「これはクイズにもならんな…」という位違いました。(ここから兵庫の漁業関係の方すいません😥)

写真ではお分かりにならないかと思いますが、ツヤ、色目が全然違います。

そして何より富山県産の「プリっ」とした身の張り「こんなにも違う物なのか…」と2つ並べてみると差が歴然でした。

料理人として「どちらの食材を使いたい?」と聞かれると「富山県産」と言わざるを得ないと思いました。

では肝心要の「味の違い」はどうなのか?

料理人としてはやはりココです。

興味は尽きません( ̄∇ ̄)笑

アルバイトさんを巻き込み、敢えてどっちがどの産地とも言わずに出しました。

私は先ず富山県産の方を食べました。

「うん、美味い!!」😁 菜花そしてフレッシュトマトの味も重なり最高です😊

そして兵庫県産…
「ん?コッチも大分美味いぞ…」😅

「あれ?なんかもっと劇的に違うかと思った…」アルバイトさんに聞いてみても「どっちも美味しいんですけど…」と言うので「ホタルイカだけ」で食べてみると、確かに富山県産の方が食感に張りがあるのと後味で「腑」の旨味などが溢れてきます。

私は自分で作ってるから分かってるだけで もしブラインドで出されたら間違う可能性も十分にあります。

アルバイトさんも結局富山県産を正解しましたが、「コレ パスタで他の食材を一緒に食べたら結構分からないと思います」と私もそう思いました。

ランチとかでお出しするなら「兵庫県産」の物でも十分美味しいと思います。

私は調理法の関係でランチでお出しするのは不可能なのでランチではホタルイカを使わないので「富山県産」を使います。

そして、そういう食材の「細かい所」に気を配って料理したいので、「より美味しい物」を選ばせて頂きます。

しかしホタルイカだけを「酢味噌」で食べるとかなら分かると思いますが、パスタなどで出されて、しかも食べ比べじゃなかったら判断は結構難しいんじゃないかと思うくらい、兵庫県産のホタルイカも美味しかったです。

さあ、皆様はお分かりになるでしょうか?😁

というチョット意地悪な言葉で今回は終わりたいと思います。

こういう事するのホント好き😁

 

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