今月のおすすめワイン

ワインの黄金のコンビネーション。

おはようございます。

名古屋池下の「世界一ローマを愛する男」スッシー です。

今回 久々に一口飲んで「おっコレ美味い!!」というワインに出会いました。

ウンブリア州「Castello Monte Vibiano」社のSan Giovanni です。

因みに白も美味しかったので白も即買いしました。

そしてこのワイン「カベルネフラン、サンジョベーゼ、メルロー」の混醸です。

私は「カベルネだけ」「メルローだけ」というワインがあまり好きではありません…
しかし「カベルネ、メルローの混醸」というのはもの凄く美味しい組み合わせだと思っており、そこに「サンジョベーゼ」は自分の中では「ゴールデントリオ」です。

(余談ですがカベルネ、メルローにネッビオーロの混醸のワインもあって コレも美味しいかったです)

私は葡萄がミックスされたワインの最大の利点は香り、口に入れた直後、喉を通った後にそれぞれ変化していくことだと思います。

単一品種のワインですと非常にシンプルな味わいが「ドカっ」と押し寄せてきます(それがシンプルな肉料理を食べる時などにイイのですが)

こういう「変化」を楽しめるワインは自分は色んな味を楽しめる「前菜盛り合わせ」などで楽しむのが好きです。

色んな前菜に美味しいチーズ、美味しいパン、そして美味しいワインがあればそれで満足です(^^)

私はワインと食べ物の相性、いわゆる「マリアージュ」をとても気にします。

私はお客様にワインの御注文を頂いた時 「これから食べられる物」を踏まえた上でオススメさせて頂いております。

そしてそれを「外さない」というのが自分の強みだと思っております。

皆様に是非、美味しいワインと食事を楽しんで頂きたいと思います(^^)

好きです、シチリアワイン。

おはようございます。

名古屋 池下の「世界一ローマを愛する男」スッシー です。

当店は非常にワイン好きのお客様が多く「ランチドリンクでワインがついてる」なかなか稀有な店だと思います。

ですのでワインの消費量は小さい店の割になかなかだと自負しております。

そんな当店がグラスワインでメインに使っているのがこのワインです。

Monte Libero シチリアの「ネーロ・ダーヴォラ」です。

当店のオープン時から使っていて唯一変わってないワインです。

元々私、中〜南のワインが好きです。

単一品種でシンプルな味わい…そしてリーズナブル。 イタリアで住んでいた時もよく飲んでいました。

このワインは重過ぎず… 軽過ぎず… 昼から飲むにも適してますし、何より食事と一緒に飲むのに本当に邪魔をしない一本です。

同じネーロ・ダーヴォラでもモチロン生産者さんによって変わります。

このボトル「マグナムボトル」だからでしょうか、実にいい感じで香りが開いています。

当店でメインに使っているワインなので皆様も是非飲んでみてください(^^)

 

ご予約お問い合わせ                                                                                         〒464-0074     名古屋市千種区仲田2丁目13-1 SKビル1F

Tel 052-761-3308  毎週木曜日定休日

地下鉄 東山線     池下駅より3分 今池駅より5分

ワイン「至高の一本」もう空いちゃってるんですけど…

おはようございます。

名古屋 池下の「世界一ローマを愛する男」スッシー です。

「至高の一本」お正月からお出ししておりますが 忙しさにかまけてアップできておりませんでした…

もう 既に1本空いちゃっておりますが。

今回 お正月でなんかエチケットが華やかでめでたい こちらのワインにしました イタリア3大赤ワインの一つ「アマローネ」です。

ロミオとジュリエットの街Verona(ヴェローナ)のワインでアマローネの最大の特徴は「陰干し」と葡萄の皮を2回入れる「リパッソ」です。

その事により「深み」「香り」が物凄く豊かになります。

その「アマローネ」の中でもこの「Torre D’orti」社のアマローネは私はぶっちぎりで好きです。

このアマローネを知ってから他社のアマローネは飲めなくなりました。

アマローネ 本来は「コルヴィーナ ヴェロネーゼ」という葡萄単一で作りますが、このアマローネ基準を満たす範囲で他の葡萄もセパージュされています。

北イタリア 特にピエモンテ州の代替わりしたワイナリーは若い醸造家の方達が色々とされているのですが、逆に自分としては あまり好みではありません。

自分はイタリアワインの魅力というのは「単一品種の統一感」だと思っていますので。

しかしながら このアマローネの醸し立つ香りと深い味わいには感服させられます。

飲んだ瞬間 皆様を感動の海へと誘ってくれると思います。

今月はこのアマローネをグラスでお出ししますので 皆様 是非お楽しみ下さい。

 

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イタリアワイン試飲会で弾けてきました。

名古屋 池下の「世界一ローマを愛する男」スッシー です。昨日はワインの稲葉さんの試飲会にお邪魔して参りました。

昨日のお目当てはイタリアの5つの州でワインを作っているFarnese グループの社長の娘さん

喋り倒して 既に御満悦の私の表情は 置いておいてください( ̄▽ ̄)笑

Farneseグループのワインはどれも 非常にバランスよく とても美味しいワインなのですが、フラッグシップモデルである「Cinque Autoctoni 」は本当に素晴らしく 初めて飲んだ時は身震いしました。

「5つの土着品種」という名の通り5種類のブドウを使っており、飲む前 飲んでいる時 飲み終わった後 目まぐるしく表情が変わります。

これでも スゴイのですが そのCinque Autoctoni を更に葡萄を絞って作った 「Limited Edition」が更にヤバイです。

自分の今迄のワインの常識が覆された一本です。

そして このFarnese 自分にとっては思い出深いワイナリーです。

後にウチの担当になってくれた 営業マンの子 まだ 新入社員で ウチもオープンしてまだ半年位でした。

そこに飛び込みでやってきて「イタリアに行ってらしたんですよね?明日イタリア人の来日セミナーが丁度 キャンセルでひと席空いたんで 来られませんか?」 その一言がキッカケでした。

そこに ノコノコと出かけ 受付をしているとFarneseの社長がいて 何故か一緒にいた通訳さんが何処かに行き 社長が1人になったので 話しかけました。

後で聞いた話しですが 当時 まだ稲葉さんとお付き合いしてなかったので 稲葉さんの社員が まだ誰も僕の事を知らなくて イキナリ イタリア語をベラベラ喋る奴がいて「おい あれ誰だ? 誰の担当だ?」と話題になったそうです( ̄▽ ̄)笑

そして セミナーが終わった後も 社長とベラベラ喋り そうして 今の自分のセミナーでのスタイル…セミナー前 20分位前に行って まず生産者を捕まえてベラベラ喋る、セミナー最前列のど真ん中で聞き、終わった後に又 喋り ボトルサインしてもらって写真を撮る というのができました( ̄▽ ̄)

そして 社長の人柄もですが、ワインのポテンシャルに驚き 今では8、9種類 Farnese のワインがあります。

そして 稲葉さんとのお付き合いも ここから始まりました。

稲葉さんの試飲会は いつもレベルが高いですし、取り扱いワインも 唸る物が多いです。

人はふとした事から 出会い そこからお付き合いが始まります。

本当に一期一会です。

これからも 「出会い」大切にしていきたいです。

「ワイン試飲会」の時はフランス🇫🇷ワインも飲みます。

名古屋 池下の「世界一ローマを愛する男」スッシー です。

「スッシー のワイン話し」 今回は試飲会お話しをさせて頂きたいと思います。

当店イタリアワインしか置いておりません…が… 今回はフランスワインの試飲会に行って参りました( ̄▽ ̄)

いつも 御世話になっております「ワインの稲葉」さんです。

当店はイタリアワイン🍷しか置いておりませんが、自分の「知識」としてちゃんと他所の国のワインを理解して 評価し「それでもやっぱりイタリアワインが好き🍷」という風でありたいと思っています。

なので 逆にイタリアワイン以外の試飲会に行ったり、色んな国のワインがある場合 「敢えてイタリアは1番最後」に試飲します。

まあ 、ココでお世辞を言うわけではないですが(社長お元気ですか〜?( ̄▽ ̄)笑)

私は稲葉さんのワインは非常にクオリティが高いと思っていますし、試飲会も色んな所にお邪魔しますが ホントにトップクラスだと思います。

社長を始め、社員さんも実にいい顔つきをされていて 実にやる気を感じる会社です。

そんな稲葉さんの試飲会 「生産者来日セミナー」なども ほぼ行かせて頂いており、イタリア人の場合はセミナーの前に生産者を取っ捕まえ?て喋り倒して、セミナーは最前列のど真ん中、そして 終わったら又 喋り倒して写真を撮ってもらうというのが私のパターンです。

その時は150、160種類くらいの色んなワインが試飲でき それはそれで楽しいのですが、私が自分の為になる本当に好きな試飲会は 稲葉さんの本社でやる 今回のような「ミニ試飲会」です。

毎回 テーマが決まっているので、同じような系統のワインが揃っているので、比較が容易です。

今回も白は「シャルドネ」、赤は「ガメイ」と同じ葡萄のワインを飲み比べました。

そうすることで「こんなに変わるか…」と思ったり、「方向性」が見えてきたりします。

大体30種類くらいなので 飲み過ぎる事もありません( ̄▽ ̄)笑  あんまり飲むと夜の営業がキツくなるので… ^_^;

そして 今回のお気に入りのワイナリーさんです。

どのワインも甲乙つけ難い レベルで全種類美味しかったです(^^)

稲葉さんの良いところは もちろん高額なワインもありますが、非常にリーズナブルですが美味しいワインが多い事です。

社長が自らの足で探してこられたワイナリーが多いので 今ではメジャーなワイナリーも昔からお付き合いされていて 発掘されています。

私は「オーパス ワン」や「スーパートスカーナ」など あまり興味がありません… 名前先行で バカ高くなってしまったワインには興味はありません。

もし それを飲まれる気があるのでしたら「半額で私が選んだワインを飲んで頂けませんか?」というのが私の決まり文句です。

私もワインを飲み始めた頃はよく分かってなかったので「メジャーなワイン」「メジャーな品種」「DOCGのワイン」などを飲んでいました。

今自分にとって それらは「どうでもいい」事です。

私は試飲する時 「価格」などはほとんど見ません、まず 飲んで「美味いかイマイチか…」を感じた後に「おっコレは!!」と思った時に 自分で価格を予想します。

コレは店に持ってきてくれた時もそうで、まず飲んでから「コレ 幾らくらい?」と言い当てます、大体「何十円」の誤差の範囲で当たります。

そこを 外れた物 又は納得したワインを 私は買います。

そうすることで 余計な先入観に捉われず 「自分の価値」で評価できます。

ですから 私は「自分が飲んだ物以外は買わない」のです。

自分が飲んでもいないものをお客様におススメできませんし、私の売りでもある「マリアージュ」などできる訳がないからです。

その為にも イタリア以外のワインも積極的に飲み 自分の「経験値」をあげようと「日夜飲んでいます( ̄▽ ̄)」という 飲む言い訳です( ̄▽ ̄)笑

これからもお客様に「私 納得のワイン」を楽しんで頂きたいと思います(^^)

スッシー のワイン部屋 「至高の一本」「至高のマリアージュ」

前回  当店のグラスワインの事を書きましたので ここまでは語っておきたいと思います。

「至高の一本」「至高のマリアージュ」です。

話しが繋がるので「至高のマリアージュ」からですが、 前回 当店のグラスワインは基本 赤白3本ずつ とお話ししました、これらに追加したのが「至高のマリアージュ」です。

このラインナップは現在の当店のメニューに合わせて 正に「マリアージュの為に選別」したワイン達です。

前回 「自分は基本しっかりした味わいが好み」と書きましたが、今年になり「スッキリとした味わいに中にある旨味」というのがやけに気になり出しました。

気温が熱くなってきたのもあるのでしょうが特に白ワインが気になりだし 試飲会に行くと白ばかり目に行くようになりました。

そこで 飲んだ味を 今 現在のメニューに照らし合わせて おススメしているのが「至高のマリアージュ」です。

自分の理想は「一皿一杯」の完全なるマリアージュです。

自分の思う理想のマリアージュをおススメしたいと思っています。

そして「至高の一本」ですが。

こちらは もう2、3年 やっているのですが

これらのワインは「長期熟成型」のワイン達がほとんどです。

よく赤ワインは「開けてから30分は置きたい」とか「抜栓2時間後が美味しい」というのはよく聞きます。

私が「至高の一本」に選ぶのは2時間後どころか「抜栓してから1日〜3日後」が美味しいというワインです。

コレをやろうと思ったキッカケの出来事があります。

とあるワインのインポーターさんの担当者が 試飲会の残りのワインを試飲の為に持って来てくれたのですが、その時 超絶に体調が悪くて とてもワインの試飲ができる体調ではありませんでした。

そこで そのワインを置いていってくれたのです。

そのワインは「南のバローロ」と呼ばれる「タウラージ」でした。

こんな体調では 満足に評価ができないと思い、その時は飲まずに置いておいて 体調が戻ってきたのはそこから2日後でした。

安いワインですと量にもよりますが抜栓して大体3日後には酸が立ってきているものですが

この「タウラージ」を口に付けた瞬間 何とも言えない芳醇な薫り 旨味が口の中に飛び込んできました。

「なんだコレ? メチャクチャ美味くなってる!!」あの時は 本当に驚愕でした、何せ自分では 今までこの位のレベルのワインを開けて3日おいておくと言うことをした事がなかったので 「やはり長期熟成のワインは違うな〜」と驚いたものです。

そして そこで思いついたのが「抜栓して2、3日後がこんなに美味しいのならグラスワインに出来るんじゃないか?」と言う事でした。

このレベルのワイン 当店では そんなに出る価格ではありません、しかしワングラスなら…

しかも抜栓してある程度時間が経って 最高の状態になっているものを グラスで楽しめる…」 こんないい事はないだろう!! と思いこの「至高の一本」の企画を思い付きました。

そうしてやり始めたのですが 又 そこで気付いた事がありました。

「デキャンタージュ」です。

どうしても新しいワインの時の一杯目、ボトルチェンジの時…

新しく抜栓しなければいけない時があります。

「最高の状態で最高の一杯を…」という看板を掲げてるのですから、抜栓したてをお出しする訳にいかず、仕方なくデキャンタージュしたのですが、何というか「強制的に開かせた」感があり「トキン!!」とした感覚がありました。

何か ワインが不機嫌でした…

そこで最近 自分がお客様に説明する表現として「朝4時にイキナリ叩き起こされるのと8時間ぐっすり寝てからの目覚めは一緒ですか?」とお話しします。

我ながらこの表現は いい表現だと思います(笑)

ですから 新品の時は もう素直にお客様に言います(笑)

しかし 俗に言う「高級ワイン」をワングラスで楽しめるというのは  なかなか楽しい事ではないでしょうか?

有名ワインもやりましたが、「自分が見つけてきた」 いいワインを皆様に楽しんで頂きたいと思っています。

最後になりますが、私 グラスワインの種類の説明の時に「品種」では言いません。

「さっぱりしたの、しっかりしたの、薫りがいいもの、そして 美味しいのと、とっても美味しいのとどれがいいですか?」とお聞きします。

こういうと皆様結構 笑って頂けるのですが、「分かりやすい」というお声を頂きます、もし「品種」を言って分かる方なら そこから突っ込んで御説明すればいいだけです。

私はこちらが偉そうに「シャルドネとカタラットとソービニヨン どれがいいですか?」などとお客様を威圧しなくて イイと思っています。

モチロン 私も男ですからカッコつけて言いたい場面もあります、 しかし当店では「気軽に楽しんで」飲んで頂きたいと思っています。

私がカッコつける必要はないと思っています。

当店にお越し頂くお客様はワインに詳しい必要はありません「ワインが好き」な方がお越し頂けるのをお待ちしております(^^)

スッシー のワイン部屋 「ウチのグラスワイン達」

「スッシー のワイン部屋」第2回です。

次は何を書こうかと思っておりましたが、前回「当店にお越し頂くのに ワインに詳しい必要はありません、それはこちら仕事ですから」と書きましたので、それに まつわるお話しをさせて頂こうと思います。

当店 グラスワインの軸のワインが赤、白 3種類ずつ あります。

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「スッシー のワイン部屋」 南イタリアの雄「Feudi Di San Gregorio 」

「スッシー のワイン部屋」として 1回目の記事です。

今までも ワインの紹介はしてきましたが、あくまで紹介でした。

私の経験そして観点から もっとイタリアワインの事を掘り下げてお話しして行きたいと思い、この様なタイトルにしました。

あくまで私の意見ですので、皆様にとって納得のいかない内容もあると思いますが、その点はご容赦ください。

さて 第1回目 何のワインにしようかと思っていたのですが、丁度 先日 日欧商事さんの試飲会でナポリのあるカンパーニャ州のワイナリー「Feudi Di San Gregorio 」(フェウディ ディ サン グレゴリオ)社の試飲会がありましたので このお話しをさせて頂こうと思います。

Feudi社と言えば 私は「タウラージ」のイメージが強烈にあります。

何故なら私の始めて飲んだ「タウラージ」がFeudi社のワインだったからです。

タウラージと言うのはカンパーニャ州の中の1つのコムーネ(自治区) まあ 平たく言ってしまえば街です。

葡萄の品種は「アリアニコ」といい「黒い宝石」とも称される 素晴らしい葡萄です。

そして その葡萄を85%以上 使うこの地域のワインが「タウラージ」の名を名乗れます。

最近のイタリアの醸造家さんも段々と代替わりをしてきておりまして、「敢えてその定義を破って美味しいワインを作ろう」という動きがよく見られる様になりました。

この件に関しては私も賛否両論な所がありまして… 「単一品種の力強さ」の良いところもあれば「数種の葡萄をブレンドした複雑な味わい」に感動する事もあり 「どちらが好き?」と言うのが ハッキリ言えないのが事実です。

しかし、そういうチャレンジも「古来からの醸造」をちゃんと理解してのち 新しい発見が生まれると思います。

私がイタリアに修行に行ったのも「本当のイタリア料理が見たい」為です。

新進気鋭の醸造家もいいですが、古き良き伝統も是非 大切にして欲しいと思います。

さて この「タウラージ」ですが別名「南のバローロ」とも呼ばれます。

北イタリア ピエモンテ州、イタリア三大 赤ワインの1つで「イタリアワインの王様」 そのバローロに非常に味わいが似ています。

そこに南イタリアワイン特有の「葡萄の甘み」が加わります。

かつて私の「1番好きなワインは?」の問いには「バローロ」と答えていました。

まあ コレはまだワインの知識や飲んでいた数も少なかったからという要因もありましたが、そのバローロに似た味のタウラージを初めて飲んだ時は 1発で気に入りました。

そして今 自分の「好きなワインNo1はバローロ」の牙城は崩れ去りました… この話しは絶対 そのうち話すので 今回は辞めておきます。

そして タウラージに戻りますが、南イタリアのワインは シチリアを抜いて アリアニコ、プリミティーヴォ、ネーロ ディ トロイアなど 皆 果実味を感じます。

コレを「甘い」とか「フルーティー」と言ってしまうと こうデザートワインみたいな甘ったるいワインと捉えてしまう方が多いので 表現が難しいのですが…

私 この手のワインが大好きでして…

本当はやはり冬場がおススメです。

夏の暑い時は 白にしろ赤にしろやはりスッキリとしたワインが好まれます。

そこに この辺のワインは 少し重たく感じられると思います。

しかし、2本目くらいでエンジンがかかってきたら皆様 飲まれます、私が合う料理として 真っ先にあげるのが「赤ワインの煮込み系」料理です。

私の冬のど定番メニュー「牛肩ロースの赤ワイン煮込み」「イノシシの煮込み」などが正にパーフェクトです。

そして もう一つ 私のおススメは「バルサミコ クレーマ」を使った料理です。

当店ですと「仔牛のフリット」や「仔羊のフリット」「牛ミスジのスペック巻きグリル」などです。

コレらの料理の共通点は「甘みを感じる」事です。

これらのソースの甘みが 南イタリアのワインの甘みに最高に合います!!

私は これらのマリアージュが気になって仕方ありません。

普段の自分の賄いでも合わないと「気に入らん!!」と思ってワインを変えます。

私にとっては「毎食がマリアージュ」です。

その自分の知識 経験を皆様にお伝えできればと思います。

当店のワインは モチロンお客様が選んで頂くのですが、私が数本 価格帯、味別にテーブルにお持ちして お食事と合わせて御説明させて頂きます。

そこで皆様にワインと食事のマリアージュを楽しんで頂ければと思います。

今後 こういう内容の記事をアップしていきたいと思います。

読んで頂けると嬉しいですし、何よりお越し頂いて皆様と直接お話しさせて頂ければと思います(^^)

新ワイン 入荷!!

名古屋 池下の「世界一ローマを愛する男」スッシー です。

今月 新ワインが入荷しました。

そして「バイオーダー」受注入荷なので 各6本で 終了となります。

まずは 先行で白を入れておりました

Veneto州 Italo Cescon社「Raboso」葡萄の枝を一本一本手で付けるという細かい作業を出来るワイナリー 上品ながら味わいのある一本です、オーナーの方が来日してセミナーを聞いておりますが、とても紳士的な上品な方々でした、私が足繁くセミナーに行くのは やはり生産者の方と直接お会いして話しができるからです。

その方のワインに対する姿勢 情熱などを直接自分が感じ取る事が出来れば 自然と私もお客様おススメしやすくなります。

そしてもう一本

Salento地区Vaglio massa社「Echoes」

大好きなサレント地区の赤 葡萄品種は「プリミティーヴォ」です。

少し甘みのある深い味わいが大好きです。

当店の看板料理 「カルボナーラ エクストラ」にも非常に合いますし、肉料理で 「バルサミコのソース」などに非常に相性がよく 自分もオススメの品種です。

両方ともボトルでもグラスでもお出しします。

 

皆様是非お楽しみください(^^)

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やっと入荷 今月の「至高の一本」

おはようございます。名古屋 池下の「世界一ローマを愛する男」スッシーです。

待ちに待ちました「今月の至高の一本」やっと入荷です!!

マルケ州 Velenosi社 「ロッソ ピチェーノ スーペリオーレ ロッジョ デル フィラーレ」のマグナムボトルです。

ついに「至高の一本」にまでマグナムボトルに手を出してしまいました( ̄▽ ̄)笑

モンテプルチャーノとサンジョベーゼの混合。

中部イタリアのワイン好きの自分としては堪らないコンビネーションです^_^

先日の稲葉さんの試飲会で自分的に1番評価が高かったワインですが、更にそれの「マグナムボトルが2本だけある」というので その場で押さえました。

「タダでさえ美味しいのにコレがマグナムボトルだったらどうなるんだろう?」興味は尽きません…

物凄く深みのある味わいに芳醇な香り、Velenosi社の社長さんと外商部長さんとはお会いしており そう言った意味でも皆様に自信を持ってオススメできる一本です。

コレを「グラス1杯から飲める」たまりませんね( ̄▽ ̄)笑

イタリアの評価Vini d’italia 最高 Tre Bicchieri 受賞ワイン🍷

是非 皆様味わってみてください(^^)

 

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