「シンプルに食べて美味しい料理を目指して」
イタリアでの6年間の修業で学んだのは、
素材の味を存分に引き出したお料理の数々。
当店では、“シンプルに食べて美味しい”をテーマとし、
お客様にお料理をご提供しております」。
只々その本質を知りたくて渡ったイタリア。
カルカータという断崖絶壁にある町の外側にあるカフェで、唐辛子入りチョコレートとカプチーノを食べた時、大げさではなく時が止まりました。
ワインの生産地から、三大パスタのひとつアマトリチャーナ発祥の地であるアマトリーチェ村に訪れたり、色んな味を知り、色んな経験をして自分の味を試行錯誤し深めていきました。
イタリアの中でも特に夢中になったのがローマで、炭焼きやピザなどを出す大きなレストランで日々の味を研究していきました。
ミラノにあるレストランRistorante SADLER(リストランテ サドレル)の オーナーシェフ Claudio Sadler(クラウディオ サドレル)が作った料理に、 頭部が痺れるほどの感動を覚え、以来「美味いは当たり前 食べて感動する料理」を目指すようになりました。
以来ミシュランの店で3店舗働いて 「味を融合させる」という料理を研究していきました。
イタリア各地を回り、料理のみでなく
「イタリアの生活 文化を感じ」
「イタリアを愛する」ようになりました。
「スッシーは日本人らしくない。」
※スッシーとは店主のイタリアでの愛称。
なかなか認めてくれないイタリア人も満足させられるようになっては来たけれど、やっぱり自分は日本人。
いつか自分の味で勝負してみたい。
そして自分にしかできないこと、イタリアの素晴らしさを伝え広めたい。
その想いを胸に日本へと帰国。
そして 「イタリアで知り合った日本人達」
イタリアで出会い一緒に働き貴重な時を共有した「仲間たち」みんながいたから自分も頑張れたし「みんなに恥ずかしい姿は見せれない」という気持ちが自分を奮い立たせてくれています。