ワインの試飲会の話し

Buongiorno🇮🇹
「世界一ローマを愛する男」スッシーです。

先日 日欧商事さんのワイン試飲会にお邪魔してきました。

日欧商事さんの小規模の試飲会は結構 高価格帯で絞ってあるので、当店の使用価格帯に合うので、実に有難いです😊

さて今回 開催日が当店の定休日と重なったので 13:30という早目にお邪魔しました。


日欧さんの試飲会は「抜栓時間」が明記してあります。
白は兎も角として「赤」はやっぱり変わりますね...
特に、長期熟成タイプや混醸のワインは変わります。

事実、私は飲んだ時間で選んだワインが変わりました。


このワインは時間で評価が変わったワインです。
今回はこの件についてお話しさせて頂こうと思います。

今回 私は13:30に着き、まだ他の方もいらっしゃらなかったので とりあえずひと通り飲んでから スタッフさんと話していましたq

そんなこんなしていると 他の方も来られ始めたので、スタッフさんはそちらの接客をしないといけないので私も遠慮して、気になったのをもう一度飲み直しました。

すると、似た様なタイプでさっき選んだ方と違う方が美味しくなっていたのが、これらのワインです。

その時間15:00... 抜栓して3時間経って本来のポテンシャルを発揮し始めたのです。

これこそが私が「全部のワインをグラスでお出しします」という事を始めた理由です。
よく言う「硬い」ワインはそれこそ、明日〜3日後位が美味しかったりします。

そして日欧さんが こういう「時間表示」をしだしたのは「私」のせいだそうです🤣

私「時間」と「温度」は本当に気にします。

多くの試飲会は白は氷にドブ漬けしてあります。
コレでは香りが閉じ籠ってしまいます。

特に樽が効いた白はダメです。

私は店でもあまり氷には入れません。
香り味が損なわれてしまうからです。

私 一応イタリア語が喋れるので、ワインの生産者さんの来日セミナーなどでは喋り倒しております😆

その皆さまのワインに対する姿勢、想いの詰まったワインを無下にしたくありません。

こちらの扱い方によって 折角のワインもダメになってしまいますし、それを我々に教えてくれなきゃいけないのが 日欧商事さんみたいなインポーターさんだと私は思っています。

という様な事を各社試飲会で偉そうに述べております🤣

やっぱり お客様に紹介 オススメする立場の我々がちゃんとワインを理解していないといけないと私は思います。

私が選んだワイン... 皆様に楽しんで頂きたいと思います😊